2007年六月八日に設置しました!
気にいった本・映画・音楽を紹介してます。
日記も時々書いてます。
キーリ 壁井ユカコ著
協会の寄宿舎で暮らすキーリは、14才の女の子。
彼女は一見ごく普通の少女に見えるが、実は霊が見える(=霊感が強い)という能力を持っており、その為学校では周りの人たちと馴染めないでいた。そんな面白くない日々を送っていたある日、キーリは”不死人”である青年ハーヴェイとその同行者の古いラジオの憑依霊”兵長”に出会う。
協会での生活に嫌気がさし、また彼女と同じく霊が見えるハーヴェイ達に惹かれたキーリは彼らの旅に付いていくことにした…
この本との出合いは運命的でした。図書館で面白い本を求めてうろうろしていたときに、偶然手に取った本です。読み始めて直ぐにその面白さに虜になり、一巻をすぐ読破した後、ソッコーで二巻、三巻の予約をしました!全巻読破した今では私のお気に入りの本の上位に入ってます(笑)
ライトノベルなんですけど、そういうのが苦手な人でも大丈夫だと思います!あったかくて、だけど切ないお話です。すっごく幸せなんでもなく、すっごく悲しいわけでもない。決して癒える事のない悲しみと、その悲しみを包んでいる幸せを抱えて生きている。
壁井ユカコ先生のゆったりとした文章は心にじんわりと染み入り、何気ない日常の中にある幸せで胸をほんのり暖かくしてくれますが、同時にキーリ達の歩いていく道は強く、儚く、切なくて、彼らの幸せを祈らずにはいられません。
協会の寄宿舎で暮らすキーリは、14才の女の子。
彼女は一見ごく普通の少女に見えるが、実は霊が見える(=霊感が強い)という能力を持っており、その為学校では周りの人たちと馴染めないでいた。そんな面白くない日々を送っていたある日、キーリは”不死人”である青年ハーヴェイとその同行者の古いラジオの憑依霊”兵長”に出会う。
協会での生活に嫌気がさし、また彼女と同じく霊が見えるハーヴェイ達に惹かれたキーリは彼らの旅に付いていくことにした…
この本との出合いは運命的でした。図書館で面白い本を求めてうろうろしていたときに、偶然手に取った本です。読み始めて直ぐにその面白さに虜になり、一巻をすぐ読破した後、ソッコーで二巻、三巻の予約をしました!全巻読破した今では私のお気に入りの本の上位に入ってます(笑)
ライトノベルなんですけど、そういうのが苦手な人でも大丈夫だと思います!あったかくて、だけど切ないお話です。すっごく幸せなんでもなく、すっごく悲しいわけでもない。決して癒える事のない悲しみと、その悲しみを包んでいる幸せを抱えて生きている。
壁井ユカコ先生のゆったりとした文章は心にじんわりと染み入り、何気ない日常の中にある幸せで胸をほんのり暖かくしてくれますが、同時にキーリ達の歩いていく道は強く、儚く、切なくて、彼らの幸せを祈らずにはいられません。
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誕生日:
1991/04/01
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