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2007年六月八日に設置しました! 気にいった本・映画・音楽を紹介してます。 日記も時々書いてます。
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フライ、ダディ、フライ 金城一紀著

どこにでもいる平凡なサラリーマン、鈴木一。
年は47で、大手電気会社の子会社で部長をやっている。
子供は、娘が一人。

そんな彼が毎日を同じように繰り返していた時、事件は起こった。

彼の愛する娘が男子高校生、石原(高校ボクシングのチャンピオン)に殴られ入院してしまったのだ!

鈴木は復讐をするべく包丁を持って石原の高校に乗り込んだが、その場に居合わせた在日高校生のスンシンにのされたあげく、そこは目的の高校の隣の高校だった。

意気消沈とする鈴木に事情を聞いたスンシン達は、夏休み中鈴木を鍛え上げ石原を倒せるようにすることを決意。

次の日からスンシンによる過酷なトレーニングは始まった。

果たして鈴木は見事石原を倒し、閉ざされてしまった愛娘の心を取り戻すことができるのか!??



青春小説です。
熱いです。

「お父さん、ガンバレーーー!!!!」
の一言に尽きますね。

何かモヤモヤしてて、スカッとしたいときにお勧めです!

こんなに頑張ってるお父さん見たら、子供はうれしいだろうなー。
(仕事してるのは頑張るにはいらないってわけじゃないんですが)

世の中には娘に話してもらえないお父さんもいる、と聞きますが、
やっぱり親子仲は良い方が嬉しいですよねー。夫婦仲も。

やっぱり家族は仲良くなきゃッ!




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図書館戦争 有川浩著

トラブルメーカーで、熱血で、バカで。でも本を愛する気持ちだけは一人前の笠原郁(女)は半人前図書隊員。
読みたい本を読めなくし、本に規制をかけた”人権を侵害する表現を取り締まる”「メディア良化法」が成立した時代、次々と狩られる本を、本を読む自由を守るため、図書館と共に立ち上がった!
問題はいろいろ山積みで、綺麗ごとばっかり言ってられもしないけど取り戻すぞ、図書館の自由!

超ハイテンションラブ(?)コメディーです。引力がもうものすごくて、1ページ読み始めるともう止まらなくなっちゃいます(笑)主人公、郁が巻き起こすドタバタは、読んでる最中笑っちゃう程オモシロイですが、このハイテンションにもかかわらず、本の根っこに描かれているのは”自由”。不器用で、どじでバカで、とても世渡り上手とはいえない郁が不条理のあふれる世の中に触れ、それでもシャンと前を向いて歩こうとする姿。そして時々そんな社会に啖呵を切る(笑)姿は読んでいてとても爽快です。
なんだか最近映画の紹介が異常に増えてる気がします。
おかしい……ココは本紹介ブログだったハズ!!
むむ。うん。頑張ります!本を!(なんか意味不明な文章になった)
でも、これからも映画の紹介は増え続けると思います。
だって最近面白そうな映画がいっぱいなんだもん!
今日アップしたヘアスプレーもそうだけど、クローズドも行きたいし、
お正月には椿三十郎行くし、年をこしたらライラの冒険とか名前忘れたけどサブタイトルが”リンカーン暗殺者の日記”だったやつも行きたい!
……てなわけで、これからも増え続けます!
あっでも本もちゃんとアップしますよッ!
とりあえず手始めに、次回は何かおもしろい本を紹介するつもりですv
キーリ 壁井ユカコ著

協会の寄宿舎で暮らすキーリは、14才の女の子。
彼女は一見ごく普通の少女に見えるが、実は霊が見える(=霊感が強い)という能力を持っており、その為学校では周りの人たちと馴染めないでいた。そんな面白くない日々を送っていたある日、キーリは”不死人”である青年ハーヴェイとその同行者の古いラジオの憑依霊”兵長”に出会う。
協会での生活に嫌気がさし、また彼女と同じく霊が見えるハーヴェイ達に惹かれたキーリは彼らの旅に付いていくことにした…

この本との出合いは運命的でした。図書館で面白い本を求めてうろうろしていたときに、偶然手に取った本です。読み始めて直ぐにその面白さに虜になり、一巻をすぐ読破した後、ソッコーで二巻、三巻の予約をしました!全巻読破した今では私のお気に入りの本の上位に入ってます(笑)
ライトノベルなんですけど、そういうのが苦手な人でも大丈夫だと思います!あったかくて、だけど切ないお話です。すっごく幸せなんでもなく、すっごく悲しいわけでもない。決して癒える事のない悲しみと、その悲しみを包んでいる幸せを抱えて生きている。
壁井ユカコ先生のゆったりとした文章は心にじんわりと染み入り、何気ない日常の中にある幸せで胸をほんのり暖かくしてくれますが、同時にキーリ達の歩いていく道は強く、儚く、切なくて、彼らの幸せを祈らずにはいられません。
百万の手 畠中恵著

ときどき過呼吸の発作を起こす以外は普通の14歳の少年、音村夏貴。
ある日彼の親友である正哉が彼の目の前で焼死してしまった。両親を助ける為燃えさかる家に飛び込み、家も全焼してしまったので残った物は夏貴が持つ正哉の携帯だけ。
嘆き悲しむ夏貴だが、形見の携帯から死んだはずの正哉が語りかけて来た。
正哉はあの火事は故意に起こされた物だと言う。真相を探る為夏貴と正哉は動き出した。

畠中恵さんと言えば「しゃばけ」シリーズしか読んだことなかったんですけど、面白かったです。
「しゃばけ」シリーズよりも面白かったかも。ちょっとファンタジーな所もちょこっと入ってるんだけど、それが病院とか相続問題とか家庭問題といった現実問題を引き立ててる感じ。
…むむむ、本当に「しゃばけ」よりも気に入ってしまったかも。畠中さんはファンタジー系しか書かないかと思えばそうでもなかった!いやいや、良い意味で裏切られました。個人的に主人公、夏貴がそれからどうなったかが気になるので続編を書いて欲しいです。(笑)
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1991/04/01
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